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俺の書き込みは「猪熊芳則」を検索すると簡単に読める。そこは俺の縄張りであり俺のファンが何に興味があり、何を検索したかが手に取るようにわかる。大昔書き込んだモノが突然現れると俺は思わずニンマリしてしまう。
そんな中、「自演士」を検索しているやつがいることが判明した。自演士の恥さらしの行為を探しているやつがいる。どうやら自演士に恨みをもつやつが多くなったようだ。
自演士を知ってもう5年ほどになる。俺が自演士に「暇人」と言った事がきっかけだった。あちこちに暇なことを書いてるためについ口出ししてしまったんだ。人間人に迷惑かけなければ何やったっていい。逆に言うと、迷惑かかることなら、ボランティアだってやめた方がいいと言うのが俺の自論だ。
自演士は10年ほどかかってやっと通信制高校を卒業したらしい。将来が見えないせいか資格に頼って司法書士に成りたがっている。仕事もせず暇なせいか忙しいことにあこがれてるようだ。
好きなことをやるのは大変で、一番うっとおしいのが周囲に理解されないことだ。大学院生なんかがそうで、職場の人間や家族の了解を得るのは困難だ。好きなことだから辛くないなんてとんでもない。プレステ3だって睡眠時間を削られて強制的にやらされると発狂するだろう。
元自称大学院生の自演士はそんなことを知らない。大学院生はただ勉強してるだけで、その合間にネットをすると思ってるらしい。
「心が死んでる一流より、心の熱い三流の方がいい」と言ったのは、ある漫画の主人公アカギだ。俺はこの事に10年以上前から気付いている。熱くなったり行動したりは誰だって出来る。本当の人生のおもしろさは限界を知っている人間だ。
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